兄弟たちよ。その時期と場合とについては、書きおくる必要はない。
彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの知る限りではない。
兄弟愛については、今さら書きおくる必要はない。あなたがたは、互に愛し合うように神に直接教えられており、
その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。
またオリブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとにきて言った、「どうぞお話しください。いつ、そんなことが起るのでしょうか。あなたがまたおいでになる時や、世の終りには、どんな前兆がありますか」。
聖徒たちに対する援助については、いまさら、あなたがたに書きおくる必要はない。
愛する者たちよ。わたしたちが共にあずかっている救について、あなたがたに書きおくりたいと心から願っていたので、聖徒たちによって、ひとたび伝えられた信仰のために戦うことを勧めるように、手紙をおくる必要を感じるに至った。
だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。